【現役ゲームクリエイターが解説】知識ゼロからゲーム開発を学ぶのにScratchがおすすめな3つの理由

こんにちは、くま(@kuma_gameblog)です。

「ゲームを自分で作ってみたいけどどうやって始めていいかわからない」

「プログラミングとか難しそう」

ゲーム制作はしたことがないけど自分でもゲーム作ってみたいと一度でも思ったことはありますか?

そこで現役ゲームクリエイターのくまはScratch(スクラッチ)という無料のプログラミング言語開発ツールをお勧めします。

このScratchを使うことで、本当に知識がゼロな状態からでもゲーム開発の基礎を学ぶことができます。

くまは学生時代はゲーム制作の専門学校に通いながら、小学生向けのプログラミングスクールで生徒にScratchを使ったゲーム開発を教えていた経験があります。

それらの経験を踏まえて今回は、Scratchでゲーム開発を学ぶのにおすすめな理由を紹介します!

現役ゲームクリエイターがScratchをおススメする3つの理由

おススメな理由は以下の3つです。

  • プログラミングを一切することなくゲームを作ることができる
  • プログラムを組んでいないのにプログラミングの仕組みを学べる
  • 最初から揃っている豊富な素材のおかげで素材を用意する手間が省ける

順番一つずつ解説していきたいと思います。

プログラミングを一切することなくゲームを作ることができる

これはScratchの一番の魅力ともいえると思います。

本来プログラミングと言われてこんなものを想像する人もいるでしょう↓

実際プロのゲーム開発の現場ではこういった英語のプログラムのコードを描きながらゲームを制作していきます。

ですが、いきなり知識がない状態で「プログラミングを学習しよう!」と思っても何から始めていいか分からなくなりますよね。

ですが、Scratchには「ブロック」という機能があり、このブロックの機能を組み合わせてゲームを作っていきます。

このブロックをパズルのように中央の空白のスペースで組み合わせてゲームを作っていきます。

プログラムを組んでいないのにプログラミングの仕組みを学べる

Scratchで使われるブロックは、日本語で説明が記載されており、英単語の意味を知らなくてもブロックがもたらす効果をなんとなく理解することができます。

また、パズルのようにブロック同士の形が合わさらないと組み合わせることができないようになっているので、自然とプログラミングのルールや法則を学ぶことができます。

こういった感じで、ブロックとブロックを組み合わせてキャラクターの動きやゲームのルールなどを作っていきます。

これらのブロックは、本来すべてテキストで手打ちするプログラムの文章がもたらす効果と同等の効果を発揮するものになっています。

なのでScratchでブロックの組み合わせを理解することで、実際のプログラムの書き方のルールも自然と身につくようになってくると思います。

Scratchを十分に理解し、次のステップに進む際に大きく躓くことなくプログラム学習に取り組ことができると思います。

最初から揃っている豊富な素材のおかげで素材を用意する手間が省ける

Scratchには、ゲーム制作に必要な画像素材や音素材が豊富に揃っています。

本来のゲーム開発であれば、ゲームに使用する素材はデザイナーが作ったり、素材を購入したりして用意する必要があります。

ですが、このScratch上ではそれらの手間を省いてゲーム制作を進めることができます。

このように最初から利用可能な素材が揃っており手軽に使うことができる無料のゲーム開発ツールはScratchくらいしかないと思います。

是非この機能を活用して、自分の思い描くゲームを創り上げてみてください!

次回は実際にScratchを使うための準備についてご紹介していきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます!もしこの記事が参考になったらSNSなどで紹介いただけると嬉しいです!

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