こんにちは、くま(@kuma_gameblog)です。
今回は3月も終盤となり新卒採用の選考も始まっているということで、ゲーム会社の採用面接でよく聞かれる設問と回答の仕方のコツについてご紹介してみたいと思います。

面接が苦手でなかなか突破できない・・・
こういった悩みを持つ就活生の手助けになればよいと思い紹介してきます!
筆者について
私は、ゲーム制作が学べる専門学校で4年間勉強をして新卒で第一志望の企業にプランナーとして入社しました。
就職活動にはかなり力を入れて、計画的に実行できたからこそ第一志望の企業から内定を貰えました。
そんな経験や知見を発信して、一人でも多く希望するゲーム会社へ入社させたいと思いまとめていきます!
よく聞かれる設問について
早速本題に入っていきたいと思います。
ゲーム業界に限らず採用面接で必ずといって聞かれる設問があります。それは
「学生時代に一番頑張ったことは何ですか?」という設問です。
ゲーム会社は、チームで開発を行うので協調性やコミュニケーションの能力が重視されます。
特にプランナーを選考する基準の一つとしてコミュニケーション能力を確認する質問は必ずと言って聞かれるのでアピールできるエピソードを用意しておきましょう。
この設問での回答を、できるだけゲーム会社に寄せた回答をできると面接官に好印象を与えられます。
それは、頑張ったことの「自分のポジション」と「上げた成果」です。
ただ漠然と「アルバイトを頑張りました」と伝えるのではなく、「アルバイトで私は○○の役割を担い実際の○○という成果をあげることに貢献しました」というように自分が行った事とその成果を明確に相手に伝えましょう。
ゲーム開発の現場では職種ごとに求められる役割が明確に分かれるので、「自分が貢献できるポジションが御社にある」ということと「成果を計画的に上げることができる」ということをしっかりと面接官に伝えることが大切になります。

次に、ゲーム業界ならではの設問についてご紹介します。
それは、「弊社のタイトルで面白いものとそうでないと感じたものを理由も併せて挙げてください」と聞かれることが良くあります。
これは有名タイトルのある大手企業ほど聞かれやすい質問になります。
ここで重要なのは、「批判したら落とされるのではないか、、、」と気を使って面白くない点に関して一切ないと言い切ることです。
ユーザーであれば多少なりとも不平不満は溜まるものですので、もし「不満はありません!」と答えるとかえって「この人は本当はうちのゲームで遊んでいないのか?」と思われるリスクもあります。
ここでの回答例としましては
面白いものについて
⇒「私は御社の○○を好んで○○時間ほどプレイしています。○○を遊ぶ上で○○の要素が他のゲームでは味わえない楽しさがあるため良い作品だと感じております。」
面白い作品についてはとにかく面白いと思う点をたくさん挙げてべた褒めしておくと良いと思います。笑
特にそのゲームの売りとしてる点をしっかりと良いと伝えることが大切です。
面白くないもの、不満について
⇒「私は、○○の○○の点が改良することでより面白くなるのではないかと感じました。具体的には○○の部分が自分にはあまり合わず、○○になるとより多くのユーザーが遊びやすくなると感じました。」
このように、つまらない、不満のある点を「このように改善すると良いと思う」というのをセットで伝えると効果的です。
しっかりとゲームをプレした上で面白さを分析できるということのアピールにつながるのでおススメです。
これに関してはネットに上がっている他のユーザーの意見なども参考にしながら改善案を考えると良いと思います。
このようにゲーム業界の採用面接でよく聞かれる設問とその回答のコツについていくつか紹介していく予定です。
もし「この質問の回答例やコツが知りたい!」というご意見がありましたら、コメントやTwitter宛にお知らせください。
面接が上手な就活生になって是非行きたい会社から内定を勝ち取りましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございます!
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