こんにちは、くま(@kuma_gameblog)です。
今回は、ゲームの企画書を作る際に役立つ素材サイトをご紹介します。
ゲームプランナーの採用に応募する際の作品や、校内で作る企画書のイラスト素材として便利なサイトをご紹介しますのでゲームプランナーを目指す学生さんはぜひ役立ててみてください!
※企画書のコンテストなどに応募する際には注意が必要です。コンテスト側の応募規約とサイト側の利用規約の範囲内でのご利用をご検討ください。
イラストAC

くまが学生時代から現在の本業に至るまで長年使用しているフリーイラストのサイトになります。
こちらのサイトでは様々なテイストのイラスト素材が集約されており、作りたいゲームの世界観に合わせた素材を見つけ出すことが可能です。
くまは学生時代から基本的にこのイラストACを利用してゲームの企画書を作成してきました。
校内で作成したものを就職活動用の作品として利用するなどイラストのクオリティも相まって様々な場面で活躍しました。
■利用上での注意
このサイトは無料会員で会員登録できますが、無料会員だと1日の検索回数が制限されてしまいます。
そのため、一日で素材をたくさん集めようと検索をたくさんすると、検索の制限で素材を探すことができなくなってしまいます。
そのため、「プレミアム会員」になることをおススメします。
このイラストACの運営サイトはほかにも「シルエットAC」や「PhotoAC」といったシルエットや写真に特化したフリー素材も提供しています。
「プレミアム会員」はそれらを無制限に好きなだけダウンロードして活用することができます。
正直このACシリーズだけで必要な素材はすべて揃えられるといっても過言ではありません。
そのため、少なくともゲームの企画書を集中して作成する期間だけでもプレミアム会員で活用することをおススメします。
↓こちらから会員登録することが可能です。

まずは無料会員から登録してサイトを利用してみてください。
オマケ
↓シルエットACはこちらから(こちらのサイトも企画書を作る際に非常に役立ちます!)

Frame illust
こちらのサイトは、可愛らしいテイストの素材が集まったフリー素材サイトになります。
ほのぼの系のゲームの企画書などを作成する際の素材として活用できると思います。
「枠・フレーム」といったジャンルもあるので目的
必要に応じて必要な素材を探しやすくとても便利なサイトになっております。
こちらのサイトは会員登録などは特に不要ですぐに利用することができるので、もし自分の企画にピッタリなイラストを見つけた際は活用してみてください。
フキダシデザイン
3つ目に紹介するサイトは、「吹き出し」に特化したフリーイラストのサイトになります。
吹き出しはゲームの企画書において利用する場面がよくあります。
キャラが喋っているように見せたり、説明する文章のフレームとして活用してゲームの企画書らしい遊び心あふれる書類を作ることができます。
色の加工なども自由にできるので好みや企画書のテイストに合わせた色に調整してご活用ください。
オマケ
同じ運営さんが運営しているこちらの「ドドドフォント」というサイトもおススメです。
ゲームのワンシーンを演出するときに効果音や擬音のテキスト素材を簡単に集めることができます。
こちらのサイトは素材を20個以上利用する際はTwitterでこのサイトを紹介すれば使っても良いらしいので積極的にTwitterで褒め倒して利用させていただきましょう!笑
番外編:いらすとや
最後に番外編として皆さんおなじみの「いらすとや」を紹介します。
いらすとやはおススメとして紹介するのではなく、使うことを極力控えることをお勧めします。
理由は以下の通りです。
「いらすとや」をおススメしない理由
・世界観が「いらすとや」で統一されてしまう
・絵に引っ張られてゲームの要素が上手く伝わらなくなる
・他の人と素材が被るのでオリジナル性に欠ける
このように、いらすとやは有名すぎるがためにゲーム業界の企画書ではタブーとされる場面は多々あります。
時には「あえてすべての企画書をいらすとやで統一する」という手法をとる人もいますが、よほどアイデアの独自性に自信がない限りはやめておいた方が良いです。
いらすとやを使っているだけで、中身を見てもらえずにテキトーに読み流して落とされることなんてことも珍しくありません。
自分が思い描く世界観をしっかりと再現してくれる素材を活用することをお勧めします。
企画書以外の自己紹介用のPR書類などに活用することは問題ありません!
まとめ
最後にもう一度おさらいです。
ありとあらゆるジャンルが揃っている素材サイト「イラストAC」

可愛らしい素材を簡単にダウンロードできる「Frameillust」
ゲーム企画書で多用する「フキダシ」を多く取り揃えた「フキダシデザイン」
有名すぎてできれば利用を控えた方が良い「いらすとや」
以上になります。ゲームの企画書は自分で絵を描けなくてもこれらのフリー素材サイトを活用して作成することができます。
大切なことは「自分で絵を描くこと」ではなく、「自分の思い描く面白いアイデアを確実に伝えること」です。
そのための手段としてこのようなフリー素材サイトの素材を使っても全く問題はありませんので是非とも積極的に使っていきましょう!(利用規約は守ること!)

ここまで読んでいただきありがとうございます!もしこの記事が参考になったらSNSなどで紹介いただけると嬉しいです!

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